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同じデザインで色や素材をかえてみる

  • ke1k0-sa1to
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分
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最初にこのレモンの植物画の額装のデザインを考えたとき、幾何学的なラインを構成したいと思った。

コンパスで当たりをつけて、隙間から 何か違う色がみえるくらいがいいと思って

つくってみた。ブルーの紙の下には、5ミリのスチレンボードがはいっているので

緑のマットから絵までは、傾斜がついている。額装をしていると、どうしても深さのあるマットをつくりたくなってしまう。前面の透明アクリルから絵までが遠いのが好みなのだと思う。

深さ1㎝くらいの浅い額縁の場合、もう透明アクリルと裏板とマットが入っただけでいっぱいになってしまうので、なるべく深さのある額縁を選ぶ。マットが額縁の深さから溢れてしまう場合は。

ドロアシをつくって、深さをたせばいい。

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一度マットをつくってみて、全体をみたときに、マーブル紙をつかったものも

みてみたくなった。なので、次に同じデザインで、上のマットをグレイの麻布、斜面にマーブル紙を

施したモノをつくってみた。どちらもそれぞれの良さがあって、どちらにしていいのか決められなくなたので、Instagramでアンケートをとってみた。

僅差でグレイの麻布が好きな方が多かった。好みはいろいろなので、どちらもいいということだろう。

額装は、頭の中のイメージとつくったイメージは、やはり違ったりすることも多い。

余裕があれば、やっぱり、一度つくってみて、しばらく飾ってみるといい。

そして、気になるならなおす。必ずよくなるので。

この額縁は、以前パリで買ったもの。傷がついてしまったので、銀のクリームを塗って補修してつかっている。




 
 
 

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